
2019年1月14日、かねてから噂されていた市川海老蔵の十三代目市川團十郎襲名が発表された。同時に海老蔵の長男である堀越勸玄の八代目市川新之助襲名も発表された。
平成が今年4月いっぱいで終わる中、歌舞伎の宗家が親子で大名跡を襲名するという重大なニュースであった。
十三代目市川團十郎の誕生は、2020年の5月に行われるが、アトラスで報じた通り、東京オリンピックに合わせての十三代目襲名という運びになった。
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心配されるのが、歌舞伎ファンの間で連綿とささやかれる「市川團十郎の呪い」である。
これに関しては霊能者や神職の間で「改名すれば呪いが回避できる」と言われていた。今回、市川團十郎の後に「白猿」と言う名前が付けられている。これにより、呪いの連鎖から逃れられると言う説が指摘されている。
十三代目市川團十郎が2020年に誕生し、歌舞伎の宗家として日本の生きる結界として活躍していただけることを心から祈っている。これは楽しみになってきた。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
イメージ画像©写真素材足成