【昭和・真昼の怪談】大阪の繁華街、「首なしの女性」が降ってきた!





1973年(昭和48年)、大阪の繁華街キタで「首のない女性」が空から降ってくるという衝撃の事件が発生した。

当時の新聞によると、同年5月1日午前11時頃、大阪府梅田の12階ビル近くの路上から飛び降り自殺が発生。飛び降りたのは二十歳前後で薄紫のセーターに緑のスカートを履いている若い女性だった。

しかし、普通の自殺と違ったのは、発見当初はこの女性の死体が、頭部のない首から下の胴体だったことである。

このとき、路上にはタクシー車が停車していて、胴体はタクシーのボンネット部分に激突した。このことでケガ人は出なかったが、タクシー車は大きく凹み、フロントガラスや車体は血しぶきで真っ赤になり、梅田の街は一時騒然となったという。




なお、女性の首と胴体が切り離された理由であるが、当時の新聞によると、この女性は12階建てビルの屋上から飛び降りた際に、地上6メートルのところで電線にひっかかり首が切断されたのだという。そしてビルのひさし部分に激突した後、タクシー上部に落下したらしいのだ。

つまり、この事からも判るように、この女性は落ちる前から既に死んでいたのである。

当時の新聞には「首なし女性降る」というタイトルで記事が掲載され、梅田界隈ではしばらくの間「空から首なしの女性が落ちてきた」という話は、キタの怪談話として広まることになったようだ。

(文:穂積昭雪 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

イメージ画像©PIXABAY




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