【山口敏太郎 御朱印の旅】 千葉県市川市『法華経寺』

宗 派 日蓮宗
山 号 正中山
ご利益 天下泰平・祈願成就・子育てなど

鎌倉時代に日蓮大聖人が最初に開かれた五勝具足の霊場である。(五勝具足とは「授法の発初」「精舎の最初」「寺号の発軫(発心)」「本尊仏像造立の最初」「説法権与の最初」の5種の縁起を備えたお寺を指す)法華経寺が日蓮の手によって開かれたお寺であることを表している。

日蓮の生涯に四度の大きな法難があり、文応元年(1260)に松葉ヶ谷の焼き討ちの折、大檀越であった下総若宮(市川市)の領主富木常忍公と、中山の領主太田乗明公が、当地に日蓮をお迎えして御弘通をお願いした。日蓮自ら立像釈迦牟尼佛を安置され、法華堂開堂供養会を営み、百日百座の説法をしたことが始まり。

法難の際に鬼子母神さまが出現され、大聖人の一命を救われた為、鬼子母神さまの霊験を深く感じ、その尊像を御親刻開眼されたそうだ。

御朱印はこちら(上部画像)
一乗寺(天台宗)のため日蓮宗独自の御首題は無いものとなる。(天台宗と日蓮宗も法華経を経典としている)


画像 ryuta_papa / photoAC
 
『法華経寺』

住 所∶〒272-0813 千葉県市川市中山2丁目10−1
電 話∶047-334-3433

公式ウェブサイト
https://hokekyoji2101.wixsite.com/nakayama

(明賀篤 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)



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