妖怪・幽霊

アメリカ人の半数以上は「亡き親族の訪問を経験済み」!?

ワシントンD.C.に拠点を置くピュー研究所が大変に興味深い認識調査を行なった。

ピュー研究所はこの春、「亡くなった親族となんらかの交流をしたことがあるかどうか」の調査を、アメリカの成人5079人を対象として1週間にわたり実施した。

その調査によると、回答者の半数以上が何らかの形で「亡くなった親族の訪問を受けたことがある」と信じていることがわかった。

「亡くなった家族が夢あるいはその他の形で訪ねてきたと感じたことがあるか」という質問に対して、なんと53%の肯定的な回答が得られた。




残念ながら、この調査では具体的に何があったかという交流内容は尋ねていないため、詳細な体験談についてはわからないままだ。

またこの調査では、回答者が過去1年の間に亡くなった親族との経験があったかも尋ねており、これも面白い結果となっている結果となっている。なんと34%の回答者が、過去1年間で「亡くなった親族の存在を感じたことがある」と回答している。

28%の人々は「あの世の住人にここでの生活について話したことがある」と答え、そして15%の人々は「亡くなった相手と実際にコミュニケーションをとった」と主張した。

調査チームは、「アメリカ人の44%が、過去1年の間この3つのうち少なくとも1つを体験したと報告している」と指摘している。

(勝木孝幸 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Enrique MeseguerによるPixabayからの画像