UFO・UMA

獣人型UMAの好物はピーナッツバター?ビッグフットを餌付けしようとする人たち

先日、TOCANA及びアトラスでは「ビッグフットの襲撃を避けるためにリンゴを与えている」というワシントン州に住む人々の話を紹介させて頂いた。

ビッグフットは基本的に人間から距離をおくようにしているが、時折威嚇したり攻撃的になったりもする。人間より明らかに力の強い生物の襲撃を避けるためなら、せめて餌をやることで攻撃を避けようとするのは致し方ないことかもしれない。

ところが今度は、ビッグフットにピーナッツバターを与えた人が現れた。

ミズーリ州の田舎町、シェル・ノブに住むパトリック・ペリー氏は、ビッグフット愛好家が集うフェイスブックのページに、屋外に寘かれたピーナッツバターの残骸の画像を公開。「ビッグフットが近くにきているようだったので、餌をやってみた」と説明したのだ。

「私はいつも自分の家の近くに奇妙な音と木のノックのような音を聞くので、私たちの森で贈り物を試してみました」と彼は語った。ちなみにビッグフット愛好家によれば、ビッグフットは木を木に叩きつける音をひびかせてコミュニケーションをとるという。ペリー氏も森の中から響く音からビッグフットが近くにいると考えたらしい。




「そこで私たちはピーナッツバターの瓶を蓋をしたまま外に出しておきました。すると、蓋が取られて瓶の横に置いてあるのを見つけました。どうもリスが蓋を外したようですが、真ん中に大きな指2本ですくったようにも見える凹みがあります」

確かに彼が共有した画像には、2つの凹みが目立つ巨大なピーナッツバターの入った入れ物が写っている。ペリー氏は「決定的な証拠は他に何もない」ことを認めたが、決して作り話はしないと主張している。

彼の主張が正しければ、ビッグフットはピーナッツバターが好きなのだろうか。写真を見た人からは「アライグマかもしれない。アライグマは蓋を開けることができるし、深い溝はアライグマの鼻先がピーナッツバターに潜り込んだのではないか」というコメントも上がっている。

もしこれが本当にビッグフットによるものであったとしたら、かなり興味深いことである。そのため、人々はペリー氏に再度ピーナッツバターを現場に置き、今度はトレイルカメラを設置して、ピーナッツバターに寄ってきた生物の姿を撮影してはどうか、と提案している。果たしてビッグフットはピーナッツバターが好きなのか。今後の調査結果が気になるところだ。

(田中尚 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

Mirko SajkovによるPixabayからの画像