元海軍パイロットのライアン・グレイブズ氏はUFOを目撃した経験のある人物だ。そんな彼は、自分以外にも同様の経験を持つパイロットは多いとかねてより証言していた。
しかし、パイロットの中には「UFOを見た」と証言すれば精神状態を疑われたりするため、証言を控えてしまう人も少なくないという。そのため、グレイブス氏は他のパイロットによる目撃証言を、変わりに自身のTwitterで紹介することにしたという。
先日、グレイブス氏がTwitterで取り上げたのは今年7月にドミニカのサント・ドミンゴからアメリカはニューヨークへの飛行中、パイロットが遭遇したUFOの写真だった。
「フライト開始から約1時間後、ニューヨークの海洋空域の南の境界に近づいていた飛行機は高度32000フィート(9600メートル)で過度に明るく光る物体に遭遇した。このようなTCAS(空中衝突防止装置)のトラフィックは見たことがない。それから数分後、2つの物体が丸い形をしているのが見えました。1つは点灯していて、もう1つは水平線のすぐ上に編隊で飛んでいました」
この発光体は瞬間的に明るくなったかと思いきや数分間暗くなるなどの明滅を繰り返しており、ニューヨークまでのフライトの2時間半にかけて、空域で目撃され続けたという。
「目的地のNYに近づくまでは、光は地平線上か真上にあるように見えました。降下を開始する直前に、物体は地平線から80度から90度のはるか上空に現れたように思えましたが、実際には大気圏外に出ていたと思います」とパイロットは証言していたそう。
もしこの証言が事実であれば、かなり長い間目撃され続けていたことになる。 目撃されていた時間を考慮すると、光の反射や見間違いも当てはまらないように思えるが、果たして?
Pictures of same incident: pic.twitter.com/RksvY8UHYh
— Ryan Graves (@uncertainvector) August 18, 2023
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像 https://twitter.com/uncertainvector
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