2017年4月に名古屋でオープンする日本初の野外型のレゴブロックテーマパーク「レゴランド・ジャパン」の建設が目前に控えたレゴブロックに新たな都市伝説が生まれようとしている。
なんとドイツでは、橋やビルの壊れた部分の修復に、レゴブロックを使用し運営に成功しているというのだ。
壊れて欠けてしまった部分に市販のレゴブロックをはめ込むだけだが、強度や外観は非常に好評で世界的に広まる可能性があるというのだ。
レゴブロックを一度でも触ったことのある人はわかると思うが、レゴはかなりの強度を持ちちょっとやそっとでは壊れない硬さがある。
噂によると、レゴブロックはプラスチック製ゆえ劣化することはなく、大事に使えば100年以上使うことのできる玩具なのだという。
これは都市伝説だが、頑丈・安い・量産が効くという利便性から日本の建物をすべてレゴブロックにしてしまう計画もあったと一部であったというが、あながち嘘じゃなさそうだ。
また有名な都市伝説に「レゴブロックは緑色のパーツ数が少ない」という話がある。
これは本社のあるデンマークが、戦争で大ダメージを負った際、会社の方針として「反戦」を訴え兵器や戦車のイメージカラーである緑色を排除する方向から決められたものなのだという。
現に「海賊」「忍者」「スターウォーズ」などバリエーションの高いレゴでも、戦車や戦闘機のモデルは一度も発売したことがない。
しかし、建物の修復にも使われるほどの強度を持ったレゴは一歩間違えると、兵器になる可能性を秘めているという。
とあるレゴモデラーが組み立てたのだが、なんとレゴブロックで実弾を発射できるリボルバー式ピストルが開発できてしまったというのだ。
具体的にどう組んだのかは不明だが、レゴ社の考えとは裏腹にレゴブロックが兵器として実用できることを証明してしまったのだ。
もっともレゴブロックは、水や衝撃には強いが火には弱いために1度使用した後にパーツが溶けてしまったというが、これに耐火性を加えれば、その場で組立のできる即席拳銃が実用化される恐れがあっただけに関係者は肝を冷やしたと言われる。
レブロックの可能性はまさに無限大なのだ。
文:江戸前ライダー