UFO

アヴィ・ローブ博士、「ひと月足らずでエイリアン実在の証拠を確証できる!」

宇宙人は果たして存在するのか。昔から真剣に研究されてきているが、科学的証拠は未だに見つかっていない。

だが、宇宙物理学者のアヴィ・ローブ氏が1ヶ月以内に地球外から飛来した宇宙船の物証を手に入れるだろう、と証言して話題になっている。

現在ローブ氏率いる調査チームは、2014年に地球に落下した太陽系外天体の破片を回収、分析するプロジェクトを行っている。彼のチームは先日らパプアニューギニアから260マイル離れたマヌス島沖の海底から、磁気そりを使って750個の金属が溶けて丸くなった物体を回収することに成功した。

ローブ氏は『デイリー・スター』紙の取材に対し、この金属球は人類にとって未知の技術によるものであり、太陽系外から飛来したものであるかどうかを判断するため、現在世界中の4つの研究所で分析中であると発表していた。既に初期の分析結果では球体は異常であり、人類が知っているどの宇宙岩石よりも強いという結果が出ていたという。

ハーバード・スミソニアン天体物理学センター内にある理論計算研究所の所長であるローブ氏は、この物体がETによって製造された恒星間宇宙船が地球に着陸したことを示す最初の科学的証拠になるかもしれないと信じており、「人類と宇宙人との『ファースト・コンタクト』であることは間違いない」と主張している。

「この流星由来の物質強度と大気圏突入時の速度は我々がよく知っている岩石と比較して異常値を出していました。人工的なもの、つまり宇宙船である可能性もあります」

今回ローブ氏が発見しようとしているのは、IM1と名付けられた2014年1月8日に地球の大気圏に突入した地球外天体だ。これはアメリカのスパイ衛星が捉えていたのだが、時速100215マイルで地球の大気圏を突進したため、通常の鉄隕石が破壊される圧力の4倍に耐えたとされている。




「この流星は、太陽に近い恒星の95%よりも速く動いていましたし、非常に丈夫な素材でできていました。その物質強度は、NASAが過去数十年間にカタログに掲載した272個の宇宙岩石よりも強かったのです。そのため、人工的な合金である可能性が出てきました」

ローブ氏は地震計の測定値から海水に衝突した推定地点を絞り込み、巨額の予算をかけて6.2平方マイルの海底を2週間かけてトロール。直径0.7mmの金属球を回収し、現在ドイツ、パプアニューギニア、そしてアメリカの2つの一流大学で分析を行っている。この隕石が何でできているのか、そしてそれが技術的なものなのかは1ヶ月程度で結論が出るとローブ氏は語る。

折しも先日、元国家地理情報局(NGI)職員であり国防総省で働いていた経歴を持つデビッド・グルーシュ氏が、「アメリカ政府は墜落したエイリアンの宇宙船から回収された残骸を所有している」などの内部告発を行った。

ローブ氏はアメリカ議会がグルシュの主張を調査するのに1年はかかるだろうと予想している。しかし、自身の活動がグルーシュ氏の内部告発を促したのかもしれないとローブ氏は語っている。

「デビッド・グルーシュの内部告発世にが出たのは、私たちが海中に沈んだ天体のサンプルを回収するために遠征に出る1週間前でした。これはまったくの偶然かもしれないし、そうではないかもしれない」とローブ氏は語る。

果たして、謎の金属球の正体は何なのか。まもなく出てくるであろう分析結果に期待したい。

(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像 ウィキペディアより引用