7月15日土曜日、オーストラリアのグリーン・ヘッドの浜辺ににてかなり大きな円筒形の物体が漂着しているのが発見された。
問題の物体は薄茶色で長さ3メートル、幅2.4メートル、表面にはフジツボ等が付着しているので長い間漂流していたことが伺える。
発見者は海岸を車で通りがかかった二人組で、自分たちの乗っていた四輪駆動車を使ってこの物体を海岸に引き上げ、地元警察に通報した。しかし現場に到着した誰もが巨大な円筒形の正体が解らず、頭を悩ませることとなってしまったのだ。
地元の西オーストラリア州警察は、この奇妙な物体を監視するために現場に警察官を配備し、「この物体の出所と性質を特定するために、州および連邦のさまざまな機関と協力して積極的に取り組んでいます」 と声明を発表している。
こういった正体不明の落下物や漂着物があった場合、よくUFOの残骸ではないかと疑われたりするものだが、今回は乗員を乗せたまま行方不明になったマレーシア航空370便の一部ではないかと推測する説が多かったようだ。
しかし当局はこのネット上の説については否定しており、むしろ外国の打ち上げたロケット等の残骸である可能性が高いとして、オーストラリア宇宙庁と共に調査に当たっているとのことだ。
(飯山俊樹 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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