ギャグ漫画などのフィクションでもなければ、人間に隕石が衝突することは殆んどないと思われる。
しかし、もし仮にあったとしても、それは文字通り天文学的な極めて稀なことであるはずだ・・・ところが、海外より天から降ってきた隕石に当たってしまったという報告が実際に寄せられた。
フランスの現地メディア、レ・デルニエール・ヌーヴェル・ダルザスによれば、その日カフェのテラスで友人と共にコーヒーを楽しんでいたある女性は、突然胸のあたりに激痛を感じた。
「私たちのいた店の隣の屋根から大きな “プーン “という音が聞こえました。その直後、肋骨に衝撃が走りました。小さな動物、もしくはコウモリが飛んできたのかと思ったわ！」と女性は語る。
よく見ると石のようなものが落ちており、女性らどこからか剥がれ落ちたセメントの破片だと思ったそう。しかし色が違っていたため、また別の物体かと思ったそうだ。
その後、女性に当たったのは隕石だったことが判明。肋骨を直撃していたが、幸いにも女性に怪我はなかったという。
隕石は常に地球の地表に降り注いでいるが、その大半は非常に小さく、大気圏突入時に燃え尽きてしまうこともあって、実際に隕石に衝突する可能性は限りなくゼロに近い。とはいえ、このような事故は起こりうるのだ。
Vallée de la Bruche : une météorite percute une habitante de Schirmeck 🔽https://t.co/G1MBLAZU4P
— DNA (@dnatweets) July 13, 2023
（加藤史紀 山口敏太郎タートルカンパニー ミステリーニュースステーションATLAS編集部）
