宇宙人へ向けたGoogleロゴ!44年前に送られた「アレシボ・メッセージ」





毎日目にしている人もいるかもしれない、Google検索の際にトップに表示されるGoogleのロゴ。こちらの画像がイベントや記念日によって変化するのは皆さん御存知の通りだろう。変化した方のロゴは「Doodle(いたずら描き)」と呼ばれ、中にはアニメーションやミニゲームが楽しめる事もあり、楽しみにしている人も多いのではないだろうか。

そんな本日のDoodleは…「Google」ロゴ全体がドット風フォントになり、「oo」の部分に奇妙な図形が入っている。そして、やがて全ての文字がアニメーションで流れるように動き出し、一本の線になっていく。まるで何かを送受信しているようなアニメーションになっているのだ。


©Google

こちらの図形をどこかで見たことがある人もいるのではないだろうか。こちらは過去に、プエルトリコのアレシボ天文台から宇宙に向けて発信されたある電波メッセージで「アレシボ・メッセージ」と呼ばれているものだ。




図案化されているが、こちらのメッセージはコーネル大学の研究チームによって発案されたもので、文中には数字や水素・炭素・窒素・酸素・リンの原子番号、DNAの二重螺旋構造およびヌクレオチドの数や含まれる糖と塩基の化学式、人間や太陽系、発信したアレシボ電波望遠鏡の図案などが並ぶ形になっている。

このメッセージは73行23列に並べ替えることで読み解けるもので、ヘルクレス座の球状星団 M13に向けて3分間にわたって電波メッセージとして送信された。

もちろん問題点についての指摘もあり、送信した球状星団の方には知的生命体が存在する可能性が高い天体が確認できないことや、図案化しなければならないこと等から実際にメッセージが伝わるかどうかの有効性は極めて低いとみられている。

そもそもアレシボ・メッセージもアレシボ天文台の改修と当時最新鋭だったアレシボ電波望遠鏡の技術を試す目的で送られたメッセージであったため、有用性よりも記念セレモニーの側面のほうが強かったとみられている。




そんなアレシボ・メッセージが発信されたのは1974年11月16日、44年前の今日である。それを記念して、本日のGoogleのロゴもアレシボ・メッセージを組み込んだものに変化したのである。

さて、このアレシボ・メッセージは目論見通り地球外知的生命体に届いたとしても、返信が帰ってくるのはおよそ5万年後とされている。しかし、過去にはなんとアレシボ・メッセージを受けての返事らしきミステリーサークルが出現した!?という事例もある。こちらの詳細については本アトラスで過去に紹介した「ミステリー・サークルに仕込まれた暗号!?謎の文字入りミステリー・サークルが発見される!」という記事を読んで頂きたい。

世界で初めて宇宙人に向けて送られたメッセージ、アレシボ・メッセージが今でも多くの人を惹きつけるものであることは間違いがないだろう。

関連動画
アレシボ・メッセージ , アレシボ・メッセージ 日本 Google Doodle

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部/山口敏太郎事務所)

イメージ画像©PIXABAY

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