画像©Google Maps/Google
北海道最北端の宗谷岬付近にある猿払村のエサンベ鼻北小島が消失したと軽い騒ぎになっている。
この島は、1987年(昭和62年)の測量では平均海面から1.4 mの高さがあり、 猿払村から眺めて沖合500メートルの場所に位置していた。
日本中の島を調査している研究家が島が消失していることに気が付いたという。
2018年11月3日放送されたNHKの「週刊まるわかりニュース」よると浜からの目視でも確認できず、船による海上からの観察でも確認することができなかった。地元住民や漁師の証言によると10年ほど前から島の姿が見えづらくなっていたという。
2009年に総合海洋政策本部が制定した「海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針」に基づき、2014年に日本の領海の基点になる 158の島々とともに正式に命名されていた。
島が消失した原因は押し寄せてくる流氷や高波によって削られてしまった可能性が指摘されており、このことにより日本の領海や排他的経済水行が狭まるらしい。
日本では他にも広島県のホバロ島が虫に食いつくされ大幅に縮小しており、あと100年で消失すると言われている。
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(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)