飛行機の乗客が、フライト中に「オタマジャクシ」のようなUFOを見つけ撮影に成功した。
動画はアイルランド国籍の格安航空会社ライアンエアーの、ダブリンからパリへの航路で撮影されたもの。そこには確かに暗い色で長く煙のような尾を引く謎の飛行物体の姿が捉えられている。飛行機が減速するにつれて、物体も反対方向に移動しているように見える。
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Strange ‘tadpole’ UFO seen flying over the English channel
この物体を撮影した男性や近くの席にいた女性は、「窓の外を見ていたところ急に雲の間から何かが顔を出し、急速に動き回るのを見た。動画撮映する前にも、UFOは円を描くように動き回っていた。それは非常に奇妙な様子だった」と語る。
そして彼らが見ている前で一度動きを止めたので、記録するのは今しかないとスマートフォンを出して撮影を試みたのだという。
映像が撮影されたとき、飛行機がどの位置を飛んでいたかは正確には分かっていないが、撮影した人によれば音声案内が英語圏であったと覚えているという。
撮影者は次のように付け加えた
「これまでこのようなものは一度も見たことがない。空に大きな黒いオタマジャクシが泳いでいるようだった」
なお、撮影者は初めその物体を気象風船や、輸送機から飛行機が発進したのかと思ったらしい。しかし物体が「映画で見る宇宙船のように動いた」ため、飛行機ではないと判断したそうだ。
この画像を見た人からは逆光になった別の飛行機ではないかとする意見も出てきていたが、だとすると本人が見たという「回転した動き」の説明がつかない。
曲芸飛行する別の飛行機の様子を移動する旅客機の中から撮影したため、角度が変わって奇妙な動きをする奇妙な物体に見えたのではないかとする意見もあるが、今のところ正体は不明のままだ。
(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©Daily Mail/pen news/YouTube