陰謀論系の人々に信じられているものに「惑星ニビル」というものがある。「ニビル」とは、陰謀論者によれば太陽系の一番端に存在する惑星であり、公転軌道が地球のものと交差しているため、いずれ地球と衝突するのではないかとされているものだ。
このニビルは度々話題になる。例えば今年の4月にトランプ大統領が「ある惑星が地球に衝突し、壊滅的な被害を与えて人類が滅亡する」というツイートをし、4月23日に惑星ニビルが地球に最接近するのではないかとして話題になった。
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Fire in the clouds
そんな地球に接近したニビルの姿が捉えられた!?とする動画が存在している。
それがこちらの動画だ。アメリカはノースカロライナ州ブライソンシティの近くで自動車を運転していた人々が撮影したもので、巨大な積乱雲が不気味に赤く光っているのだ。まるで雲の中に巨大な火の玉のような光源があり、それによって内側から照らされているように見える。
この動画を見た人たちの中に「ついにニビルが接近してきたのかもしれない」とするコメントがあり、久々にニビル星が話題になった。
だが、実際には撮影時間にもよるが、朝日や夕日を受けた積乱雲が光り輝いて見えたのではないかとみられている。
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(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©MTB Magnate/YouTube