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イースター島のモアイが見つめる先にあるものとは?研究者による新発見か





世界の七不思議の一つとしても数えられるイースター島のモアイ。

かつてはなぜ建造されたのかが不明であったが、近年の研究で部族の衆長などの遺骨が下に埋められていることが判明して、部族の象徴的な存在として建造されたものではないかとみられている。

しかしこの度、研究者たちからモアイの位置について新しい可能性のある説が考え出された。




ニューヨークのビンガムトン大学(Binghamton University)の研究者たちは、モアイが立ち、向いている方向と位置について、飲料可能な水源を示すための存在であり、実際に活用されていたのではないかとする仮説を出している。

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イースター島は非常に小さく、河川も不足しているため、住民は主に島の沿岸地域に湧き出てくる地下水に頼っていたと考えられている。




「イースター島の地形からみると、島に流れる地下水は地下の岩盤が海洋付近に接する地点で地表に湧き出てくる」とCarl Lipo教授は述べる。「また潮位が低くなると、淡水が海に直接流れ込むため、これらの地点で真水を利用することもできる。数多くのモアイたちは、この利用できる水源の場所を特定できるように考えられて立てられたのではないだろうか」

現在、研究者らは島で淡水が湧く場所について調査しており、モアイの場所やその他モニュメントの存在が調査に役立っていることも関係しているという。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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