未確認生物の代表格とも言うべきものがネス湖のネッシーだろう。
実はネッシーの目撃証言は昨年より増加してきており、先日本アトラスでも報告したように観光客により写真が撮影されるなど今年に入ってからも度々注目されている。
そしてこの度、イギリス・マンチェスターの医師が先週、ネス湖にてネッシーらしき生物の姿を撮影することに成功した。
目撃されたのは湖のドレスビーチ近くで時刻は午後5時35分だったという。目撃した当初、男性はまず奇妙な波があると思っていたが、カメラでズームして見たとき波の下に「大きな静止した物体」があることに気づいたという。
「空は曇っていたが、波は静かに凪いでいたため、よく解った。ドレスビーチの岩場からスマートフォンのカメラ機能でズームしてみたたとき、静止しているものが確かにネッシーの体か長い頸だったことがはっきりと見てとれた」と男性は語る。
その生物が姿を明らかにしていたのは時間にしてわずか30~35秒程度。やがて影は水の中に潜っていって消えたという。残念ながら動画撮影はできなかったが、写真には確かに生物らしき黒い物体が捉えられていた。
昨年は11人がネス湖にてネッシーを目撃したと言われている。最新の調査によれば、ネッシー観光はスコットランド経済にとって年間4100万ポンドの価値があることが判明している。
近年急増するネッシーの目撃証言がさらに観光客を呼んでいる側面もあるようだ。今後さらにネッシーらしき姿を捉えた動画や写真が出てくるのだろうか。報告に期待したいところだ。
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Mystery Sea Creature
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©PIXABAY