9月3日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)は俳優の梅沢富美男と歌手の研ナオコがゲストだった。
研は2017年3月に梅沢が座長を勤める舞台に出演した際、公演中に大腿骨を骨折。数ヶ月の間、芸能活動を休止していた時期があり、今回の『徹子の部屋』では因縁のあるふたりの言い分を存分に放送するという内容だった。
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さて、番組では研と梅沢、そして黒柳徹子の丁々発止のトークが話題を呼んだのだが、一部視聴者ではふとこんな疑問が湧いた人も多かったという。
「梅沢富美男、『徹子の部屋』に最近出過ぎじゃない?」
実に、2018年に入ってから『徹子の部屋』は梅沢を頻繁にゲストに呼ぶ傾向にあるらしく、9月3日の放送以外にも、1月5日(大竹まこと、松岡昌宏と「松竹梅トリオ」として出演)、5月11日(次女の名津美さんと出演)、8月21日(妻で植物療法師の池田明子さんと出演)と、今年に入ってからなんと4回も『徹子の部屋』に出演している。
もちろん『徹子の部屋』には「一度呼んだ人は呼んではいけない」というルールは特にないのだが、およそ2ヶ月に1回の「梅沢富美男」は流石に多すぎであり、この偏ったキャスティングに疑問を感じている視聴者は多いはずである。
さて、この『徹子の部屋』の異様なまでの「梅沢推し」には今後の『徹子の部屋』の未来を左右するような重大な意図が隠されているのではないかという芸能都市伝説が流布されている。
御年85歳の黒柳にとって「後継者問題」は最重要課題であり、近々、『徹子の部屋』は本格的に次の司会者へ本格的なバトンタッチが行われるのではないかとまでいわれているのだ。
そして、その「ポスト徹子」の候補者として名前が上がっているのが梅沢であり、黒柳の降板後は梅沢司会の『富美男の部屋』がスタートするという噂話がある。
黒柳が梅沢を後継者として考えている理由はいくつかあるようだ。まず、梅沢は芸歴が長く大衆演劇の「梅沢劇団」の三代目座長で強いリーダーシップを持っていること、および、梅沢がバラエティ番組で見せる、歯に衣着せぬトークは、以前の黒柳流のマシンガントークを彷彿させるとの意見もある。そのようなことからも、梅沢に後継者の素質があるかどうかを見極めるために度々、番組に呼んでいるという。
もちろん件の『富美男の部屋』はあくまで噂話の範疇だが、この頻繁すぎるゲスト出演の理由を裏付ける理由としては確かに理に叶っている。
さて、実際に『徹子の部屋』の近未来はどうようになるのだろうか・・・。
(安坂由美彦 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)