ニュージーランドに4.2メートルもの大きさを誇る巨大イカが漂着して話題になっている。
発見されたのはウェリントンの南海岸の浜辺で、地元のスポーツフィッシングやダイビングのショップを営む若者達がドライブで通りがかった際に砂の上に広がった巨大イカの体を見つけたと語る。
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彼らは巨大イカの体をきちんと伸ばしてをメジャーで測定してみたところ、約4.2メートルの長さがあることが判明。SNS上に掲載したところニュージーランド国内だけでなく世界中から注目を集める事となったようだ。
度々漂着して話題になるダイオウイカなどの巨大イカだが、実態はまだまだ知られていない種でもある。以前NHKの番組で生きている姿が紹介されて話題になったが、ダイオウイカは深海に単独で生きている生物であり、なかなか調査がしづらく学者らも研究中の生物である。したがって、海岸に漂着したダイオウイカは研究の助けとなる重要なサンプルでもあるのだ。
今回発見された個体でダイオウイカの研究は進むことになるのだろうか。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)