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【都市伝説】24時間テレビで木村佳乃「ダブルブッキング事件」の真相を語る





8月25日~26日に放送された『24時間テレビ』にて女優の木村佳乃が、かつて自身の身に降りかかった「ダブルブッキング騒動」について振り返る一幕があった。

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26日の夕方に放送された『笑点24時間テレビSP』では、お馴染みの笑点メンバーと24時間テレビのチャリティーパーソナリティを担当していた木村が、今年の『24時間テレビ』のテーマでもある「人生を変えてくれた人」をテーマに都々逸(どどいつ)を行っていた際に飛び出したエピソードである。




かつて木村はスケジュール上のトラブルで撮影のダブルブッキング(二重予約)が発生。その際に冷静に対応してくれたのが、木村の所属している芸能事務所トップコート社長の渡辺万由美女史(渡辺プロダクション創設者である渡辺晋・美佐夫妻の次女)だった。そして、機転により見事ピンチを脱出した渡辺社長の姿を見て木村は「この人に一生ついていこう」と決意したという。

ダブルブッキングの詳しい内容に関しては、番組中では特に語られなかったが、「この木村佳乃ダブルブッキング事件」は芸能界では広く知れ渡る「超人的エピソード」として知られている。

木村がまだデビュー仕立ての頃、彼女の出演するテレビドラマの撮影が他の撮影と被っていることが判明。撮影場所は片や横浜の緑山スタジオで、もう片方は飛行機でないと辿り着けない遠方だったために、物理的に同日撮影不可能な状況であった。




しかし、若き芸能事務所社長である渡辺女史は木村の女優人生を守るため、緑山スタジオから羽田空港まで40分以内に到着しないとならない状況で、急きょヘリコプターを飛ばすことを決めた。その結果、羽田空港まで時間内に到着。無事に飛行機に間に合い、両方の仕事をこなすことに成功した。

なお、緑山スタジオからヘリを飛ばした現場には当時、木村拓哉がいたらしく、「木村佳乃すげえな!」と驚きの声を上げていたという。

(文:アリナックス城井 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーション・ATLAS編集部)

画像『Venus―木村佳乃写真集