AKB48のAKBはもちろん東京都の秋葉原(akihabara)が由来である。
だが、しかし実は「AKB」にはまた別の意味があるという都市伝説がある。
皆さんは「ak-47」という単語をご存じだろうか? この並びにピンと来た人は恐らくガンマニアの方だと思われる。「ak-47」はソ連が開発したアサルトライフルの種類である。
実はこの「ak-47」は「AKB48」とさまざまな共通点があると言われている。
・発明者が当初想像もしなかった大規模な流行
・地下活動等の劣悪な条件下で最も効果を発揮
・スペアパーツの入手が容易
・分解も簡単
・1発あたりの命中率が安定しない
具体的な指摘はさし控えるが、確かにいくつか共通点があるように見える。
上記の都市伝説は、人気深夜ラジオ『伊集院光深夜の馬鹿力』のワンコーナー「ウソチクの泉」というコーナーが噂の発端。
嘘のうんちく(トリビア)をみんなで考えて投稿するというネタコーナーだったのだが、上記の「ak-47」=「AKB48」説は番組内でも完成度が異様に高く、いつしか都市伝説としてひとり歩きしだしたものだという。
なお、この投稿は2003年に行われていて、AKBブームが本格化する前のネタのため、ラジオリスナーによる一種の予言だったのではいう見方もある。
文:空桶右太衛門