UFOか?それとも流星か?天文台が記録した月面上空の飛行物体





7月17日と18日の夜、欧州各地の天文台が月面を観測中、月面上空に謎の発光現象を観測するという事態が発生した。

今回の観測は2009年に開始した研究チームMIDAS(Moon Impact Detection and Analysis System)によって捉えられ、動画も公開されている。

欧州宇宙機関(ESA)の声明によると、閃光はほぼ正確に24時間間隔で発生。高感度CCDカメラで撮影された月の凹凸表面の詳細写真でも謎の光が発生した瞬間はしっかり捉えられていた。当然、月面には自然に発生する光源となるものは存在しない。では、この光はどこから来たものなのだろうか。

関連動画 ©mavi 777 YouTube
Magnificent fast UFO discovered near the Space station! July 17,2018






この画像についてMIDASとESAの両者は、この閃光が地球外に存在していたことは間違いないが、UFOではなく流星ではないかとみている。

問題の光は、おそらくやぎ座α流星群の後に残された痕跡に由来しており、月面にも宇宙の塵が衝突した事で発生したものではないかと考えられている。

やぎ座α流星群は、通常7月15日頃に始まり、8月中旬まで続く。今後も同様の現象が確認できるのではないかと専門家は考えているようだ。

(飯山俊樹 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©Moon Impacts Detection and Analysis System (MIDAS)/Jose Maria Madiedo




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