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不吉な災いが…アニメの聖地、有名神社で鳥居の崩壊事故は何を意味する?





2018年8月11日の「山の日」、埼玉県久喜市で不吉な事故が発生した。

関東最古の大社のひとつとされる鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)で同日11時頃、参道の入り口にある木製の鳥居の柱が何の前触れもなく突然折れ、道路側に倒壊した。折れた鳥居は、駐車場に停めてあった自家用車の後部に接触し破損したが、幸いなことに怪我人は皆無だった。

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一部報道によると、今回の鳥居の倒壊は老朽化および支柱の根元に巣を作ったハチの影響と云われ、「災い」の類ではないというが、地元住民および鷲宮神社をよく知る人は「なにか不吉なことが起こるのでは……」と心配の声もあるという。




なお、今回事故のあった鷲宮神社は2007年に放送された人気アニメ『らき☆すた』の舞台およびメインキャラクターの実家と設定されていて、アニメファンには「聖地」として愛されている場所である。

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今年1月ATLASでもご紹介した通り、『らき☆すた』はアニメ人気がひと段落した後も、久慈市では「ご当地キャラ」として愛されて続けて、メインキャラの「柊(ひいらぎ)かがみ」は今回事故のあった鷲宮神社の巫女という設定であり、現在では埼玉県を代表する「ご当地キャラ」として活躍している。




そのため、一部では今回の鳥居の事故は、安易にアニメ世界と現実世界を混在させたことで神様が怒りを買った結果ではないか?とも一部で流言されているという。

当然のこと、今回の事故と『らき☆すた』に関連性はないだろうが、お盆という参拝客が多くやってくるこの時期に、怪我人がひとりも出さなかったのは、むしろ不幸中の幸いと言えるかもしれない。

(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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