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ハイブリッド生物か!?実は…「人間のような牙を持つ魚」が発見された!





アメリカで11歳の女の子が発見した魚があまりにも奇妙な魚を捕まえて話題になっている。

彼女は親戚との旅行中、水遊びしていた時に近くを泳いでいた一匹の魚を捕まえた。その魚は見た目がピラニアに似ていたが、口を開けさせると不気味なことに人間そっくりの歯が並んでいたのである。しかも歯は丈夫でかなり鋭いものとなっている。果たしてこの魚は何なのだろうか。人と魚のハイブリッド生物とでも言うのだろうか?

実はこの魚は南米に生息しているピラニアの近縁種「Pacu(パクー)」とみられている。基本的に草食だが噛む力が強く、危険を察知すると容赦なく噛みついてくるという。

原産地の南米では「ボールカッター」の異名でも知られており、大きく成長した個体が男性のこうがんを食いちぎる事故が起きているのだという。




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しかしこの魚が発見されたのはオクラホマ州フォート・コブ・レイク。原産地からはかなり離れているにもかかわらず、なぜ北米大陸の湖で見つかったのか。

これについて、現地ではペットとして飼われていた魚が何らかの要因で逃げ出したり放流されてしまったものが湖で成長、繁殖してしまったものとみられている。

パクーは各地で外来生物として危険視されており、パプアニューギニアなどの赤道直下の国から北欧デンマークまで生息が確認されている。

今回のケースでもパクーが侵略的な種であると判断されて破棄されたとのこと。日本ではまだ生息は確認されていないが、いずれ日本の河川でも姿が確認される日が来るのかもしれない。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©The Cosmos News YouTube