ニュース

フライング・ヒューマノイドは実在した!「空飛ぶスーツ」が遂に販売開始





先日、イギリスにて驚愕の新商品がお目見えして世界的に注目を集めた。

それは実際に着用して飛行できるジェットスーツ。手足と背中に小型のジェットエンジンが計5機装着され、9分間の連続飛行が可能だという。最高時速50キロ、富士山の頂上に近い3600メートルまで上昇でき、お値段は日本円で5000万円(34万ポンド)。

開発した人物はイギリス人起業家であり、比較的簡単な操作で誰でも操作は可能だそうで、購入者には操作用の専門講座も行われるとのこと。

この報道で、ある未確認生物(宇宙人?)を思い出したオカルト好きの人もいるのではないだろうか。

関連動画
Real-Life ‘Iron Man’ Just Broke A Flying Suit Speed Record





メキシコを初めとした欧米を中心に目撃されている謎の人型生物フライング・ヒューマノイドだ。読んで字のごとく人型の物体が空を飛んでいるというもので、動画や写真にも捉えられており中には手足を動かしている様子が確認されるものもあった。

そこでかねてよりフライング・ヒューマノイドの正体ではないかと考えられていたのが、「ジェットパックを装着したスーツを着用した人間」という説だ。飛行可能なスーツが民間・軍用共に開発されており、特に軍事用に開発されたものは秘密裏に運用実験を行うこともあるため、遠方から運用実験を目撃した人が「人間が空を飛んでいる!?」と誤認する可能性もある。

イギリスで販売されたジェットスーツは発明家によるものだったが、メキシコとアメリカにはジェットパックを開発・製作するメーカーも存在している。これがフライング・ヒューマノイドの目撃証言が発生していた地域と重なるのだ。

その後、各地で開発されるようになってフライング・ヒューマノイドの目撃証言も広がっていったのではないか、という説も存在している。他にも空を飛べる服はいくつか存在しているため、これらのテスト飛行や運用実験などであった可能性は低いとはいえないのだ。

未確認生物の一つだったフライング・ヒューマノイドが実際に我々の前に姿を現す日も近いのかもしれない。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像&動画 ©Tech Insider YouTube