麻原の遺骨も高額!?かつてオウム真理教で販売されていた「尊師の一部」





7月6日午前、地下鉄サリン事件等様々な事件を引き起こした一連のオウム真理教事件にて、オウム真理教の教祖であった麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚の死刑が執行された。また、元幹部6人も同日に死刑執行となっている。

現在注目されているのは、麻原の遺骨の行く先だ。死刑に処された後の遺体は火葬になり、引き取り手に渡される。遺骨の引き取り手がいない場合は拘置所が管理する墓地に埋葬される。この場合、葬儀は行われない。

引き取り手は原則、死刑になった本人が指定した人物が優先される。麻原の場合は処刑前に自身の四女を指名していたが、麻原の妻らも所有を主張しており、四女自身も身の危険を感じてしばらく東京拘置所での保管を希望している。警察も麻原の遺骨がオウム心理教の後継団体の手に渡ることで神格化が進み、墓所が聖地となったり、遺骨を得た後継団体が正式な後継者を名乗り出す可能性が高いのではないかと考えているようだ。




また遺骨が後継団体や現在の信者らの手元に渡ることで考えられるのは、後継団体同士のいさかいや、遺骨が高額でやり取りされる事だという。

過去にもオウム心理教は麻原に縁のあるものを教団グッズとして高額で販売していた。尊師から直接秘技を伝授してもらえるイニシエーションは一回あたり1万から100万もの額になるものもあった。これらのイニシエーションには道具を用いるものもあり、麻原の霊的エネルギーが込められているといわれた「甘露水」を使ったものは1回30万円した。

また信者が頭に着けていた独特のヘッドギアは電流を流すことで麻原の脳波と同調できるとされていた。「PSI(パーフェクト・サーベイション・イニシエーション)」というこのヘッドギアは1ヶ月使えば100万円、買い取ると1000万円はしたという。それでも「オウム価格」で割引されていたという触れ込みだった。




このように麻原の霊的パワーやエネルギーが込められたものが商品になるほどなので、麻原本人に由来するものも当然販売していた。有名なもので麻原の髪は尊師語宝髪と言われて1本1000円で販売され、信者は持ち歩くだけでなく煎じて飲んだりもしていたという。さらに、信者が聖なる水として飲んでいた「ミラクルポンド」という水の正体は麻原の入浴した残り湯だった。これも200ミリリットルて2万円という高額であったという。

生前でこのような状態だったのであるから、遺骨がどういう扱いになるかは容易に推測できるだろう。
なお、後継者らが重視しているのは麻原の遺骨だけではない。現在遠藤死刑囚の遺骨はアレフが引き取っており、今後の扱いに注目が集まっている。

麻原の遺体は9日に東京拘置所を出て都内で火葬にされている。

(勝木孝之 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©PIXABAY

 

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