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超巨大なホホジロザメを倒したのは…更にビッグサイズな生物だった!?





9月7日、古代に絶滅した巨大なサメ・メガロドンが現れて人々を襲うという内容のアクション・ホラー映画「MEG ザ・モンスター」が公開される。

メガロドンは約1,800万年前から約150万年前頃まで生きていたサメの一種であり、姿も現在のホオジロザメをそのまま大きくしたような姿をしているので、現在でも生きているのではないか、などと噂され、海の未確認生物の一つに上げられることも多い。

そんな海の巨大生物がいるのかもしれない?という興味深い事件がアメリカはカリフォルニアで発生していた。

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カリフォルニア州アプトスのビール・カン・ビーチにて、約226キロもの巨大なホオジロザメの死骸が打ち上げられた。そのサメにはアシカにかじられたような形跡が存在しているものの、別の他の生物によって攻撃された結果、死に至らしめられたと思われる痕跡が存在していたのだという。

カリフォルニア魚類野生生物局(CDFW)は、このサメを解剖し死因を探っているが、今のところ死因は明らかになっていないという。

フロリダ大学の海洋生物学者George Burgess氏は、「ホオジロザメの捕食者になりうる生物は、一部のクジラを除いて殆どいない。シャチ等は捕食できるかもしれないが、サメの腹のほうに向かって攻撃するので、腹に大きな裂傷が起きる。しかし、今回のサメにはその痕跡がみられないため、別の生物の攻撃を受けるか、全く別の死因ではないだろうか」と語る。




そこで出てきたのがメガロドン等の、更に巨大な絶滅したサメに追われたりしたという可能性らしい。だが、実際にはメガロドンは暖かくて浅い海にしか生息できなかったと考えられており、また餌や他の対抗種の進化についていけず淘汰されたのではないかとする見方も存在している。

もしかすると、この海にはホオジロザメを捕食出来てしまう全く別の恐ろしい生物が生息しているのだろうか・・・。

(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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