【襲われたスター】暴漢に殴られた『おめでたい』芸人、全然めでたくない!





曲芸師として知られた「海老一染之助・染太郎」(お染ブラザーズ)の兄弟のうち、「盛り立て役」のポジションを担っていた海老一染太郎さんが、乗っていた電車の乗客に突然殴られ怪我を負うという芸能人傷害事件が昭和の末期に発生した。

この事件は1982年5月25日午後10時20分頃、西武新宿線の新井薬師駅で下車した染太郎さん(本名・村井 正秀、当時50歳)が見知らぬ男に顔面を殴られ、1週間を怪我を負ったというものである。

この件は当時のいくつかの一般紙にも事件のあらましが掲載されていた。




読売新聞によると、この日、お染ブラザーズの二人は高輪プリンスホテルでショーの仕事があり、ホテルから帰宅する途中、22歳の男性に因縁をつけられたという。供述によると、染太郎さんを殴った犯人は西武線の電車内で染太郎さんの持っていた曲芸用の番傘が体に当たったことに腹を立て、下車時に染太郎さんめがけてパンチを見舞ったという。染太郎さんは顔面を殴打されて出血し、深い怪我を負った。

熱狂的なファンに塩酸をかけられた美空ひばり、ナイフで刺されたこまどり姉妹、自宅を襲われた都はるみなど、女性芸能人がファンに襲われ怪我を負うケースは数多いが、今回ご紹介している染太郎さんのようなベテラン芸人が見知らぬ男性に殴られて怪我を負ったというケースは大変珍しかった。

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なお、染太郎さんは、お染ブラザーズにおいて芸ではなく「おしゃべり」「盛り立て」の担当であったために、仕事にはあまり影響なかった。また、事件後に行われていたショーでは、今回の怪我の件を話しのネタするほど元気であったという。その強かさは「さすが芸人」といったところか。

なお、染太郎さんはおしゃべり担当だったため、あまり芸達者な印象はなかったが、実は染太郎さんも弟の染之助さんに負けない曲芸の技を持ってたといわれている。また、英語が得意だったために海外でもお染ブラザーズの人気を博したのは、実は兄の染太郎さんの手腕が大きかったようだ。

(文:穂積昭雪  ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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