日本テレビ系列で放送されている人気番組「笑点」に長く出演し、司会を務めるなど人気者になった落語家の桂歌丸さんが午前11時43分、慢性閉塞性肺疾患のため横浜市内の病院で亡くなった。享年81歳であった。
ここ数年は体調崩し、テレビ露出なども控えてきたが、地方興行においてはいまだに金看板であった。
番組において、毒舌とブラックユーモアを交えた六代目三遊亭円楽との掛け合いは人気であり、多くの視聴者に親しまれた。
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昨年あたりから限界説がささやかれ、地方の落語イベントでは常に代役が想定されていたという。本人もあまり時間が残されていないと自覚していたようで、落語界の将来を託す3人の名前をあげたりしていた。
一部では人間国宝の呼び声も高かったが、師匠の桂米丸が存命中のため見送られたと噂されている。
落語界において本当に惜しい人物を失くした。この損失は計り知れないくらい大きい。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像『桂歌丸 名席集 CD-BOX』