小さい子供は大人には見えない霊や「見えないお友達」がいるという話がある。実際に子供の頃は自分にしか見えていないものがあった、自分しか知らない子がいたという記憶や体験を持つ人は多い。
今回注目されているのは3歳の女の子、ルビーちゃん。彼女の側には常に「14歳の女の子」がおり、度々おしゃべりするのだという。彼女の想像力の産物かは解らないが、その描写は非常に緻密で、どんなことを話したかを克明に証言できるのだそうだ。
ルビーちゃんによれば、その女の子は「グレイトフル」という名前で「暗闇でも見える金色のまつげを持っていて、夜にやって来る」という。さらに「お腹の中に2人の赤ちゃんがいるが、産むことはできないし、誕生日もやってこない」のだという。
ルビーちゃんはその女の子に「感謝の気持ち」のメッセージと似顔絵を書いたりもしているため、傍目には本当にその子が実在しているとしか思えないのだという。
ルビーちゃんの証言は母である女優ナタリー・モラレスによって5月28日にツイートされたことで注目され、大きな反響を得るに至った。
モラレスはルビーちゃんの証言について、初めは子供特有の想像だろうと思っていたそうなのだが、話が次第に真に迫ってくるにつれ、恐怖を覚えるようになったのだという。
視聴者からはホラー映画か何かのプロモーションのための仕込みではないかとする意見もあるが、ルビーちゃんの証言は長期に渡って記録されているため、本当に何かが見えているのではないかとする声も上がっている。
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(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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