所属事務所から独立を果たし、激動の芸能界を生き抜いている香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の3人組。
当初は事務所をやめたら芸能界では生き残れないとみなされていた。その証拠に草なぎ剛がやっていた「『ぷっ』すま」や、香取慎吾がやっていた「おじゃMAP!!」などの番組が軒並み今年3月に終了し、危ういのではないかと推測されていた。
しかしながら、3人の露出は全く減っていない。むしろ、前より順調に露出しているように思える。
3人が出演した映画「クソ野郎と美しき世界」がスマッシュヒットを記録しており、3人が出ているインターネットのテレビ番組も新しいファンを獲得して好評である。
また、草なぎ剛が出ていたサントリーのお茶「伊右衛門」のCMや、香取慎吾と稲垣吾郎が出演しているサントリーのビール「オールフリー」CMもなかなか好感度を持って視聴者に迎え入れられている。
ただし、唯一不評なのが3人が揃って出演している宝くじのCMである。数字の語呂合わせにやたらとこだわったり、クネクネと気持ちの悪い動きをしたり、と変な演出の部分に対して視聴者から不満が漏れている。
どちらにしろ、大手芸能事務所を辞めても実力さえあれば、映画・インターネット・コマーシャルで生きていける時代になったのだ。
(大山朱姫 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)