新潟市で小学2年生になる女子が殺害された事件で、23歳になる近所の男が逮捕されたが、唯一気になることがある。女子小学生の友人が証言していた「サングラスをした黒い服装の男」はどこに行ってしまったのだろうか。
友人の証言によると被害にあった女子小学生は、朝の通学途中に「サングラスをした黒い服装の男」に追いかけられたと証言していたという。
普通に考えれば、もう1人不審者がいるということになるだろう。だとしたらこのまま看過するわけにはいかない。至急、そのサングラスの男も身柄を確保しないと、新たな事件が起こる可能性がある。
テレビで警察出身のある専門家は「友人の模造記憶である」と指摘していた。つまり、小学生の友人が脳内で作った情報だと言うのだ。
確かに黒ずくめでサングラスといういでたちは、いかにも不審者であり、子供でも容易に想像できそうなキャラクターだ。それに小学生の頃は、夢で見た記憶や脳内で想像したことが現実の記憶と混じってしまうことも多い。
UFO事件でたびたび都市伝説のように語られる「黒ずくめの男たち=メンインブラック(MIB)」も、UFOの目撃者による模造記憶であったり、勘違いであったりする場合が多々ある。
今回の「サングラスをした黒い服の男」もフェイクメモリーであったのであろうか…。とりあえず「サングラスをした黒い服の男」について、もう少し現地の警察は調べていただきたいものだ。
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(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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