今も昔も信仰を集める 鶴岡八幡宮と「鳩」

ゴールデンウィーク頭の4月29日(日)、本アトラスでも告知させていただいたが怪談師志月かな、オカルトアイドル藍上の二人とファンが共に鎌倉の名所を散策するツアーが開催された。

長谷寺や鎌倉大仏、鶴岡八幡宮をめぐる定番のコースを散策するもので、天候にも恵まれ鎌倉の美しい風景を堪能する事ができた。

鶴岡八幡宮は鎌倉では特に歴史的にも重要な場所であると言えよう。1063(康平6)年に源頼義が源氏の氏神として出陣の際に加護を祈願した京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺に祀ったのが始まりとなっている。

その後、源氏再興の旗上げをした源頼朝により1180(治承4)年に由比ヶ浜から現在の地に遷られ、1191(建久2)年に鎌倉幕府の宗社にふさわしく上下両宮の現在の姿に整えられたものだ。




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なお、かつては神宮寺であり「八幡宮寺」と呼ばれていたが、明治時代の神仏分離令により現在は神社となっている。

そんな鶴岡八幡宮本宮の額を見てみると、「八幡宮」の「八」の文字が向かい合った鳩をかたどっている事が分かる。神社というと鳩が多くいるイメージだが、何か特別な理由があるのだろうか?

実は鳩と八幡宮の繋がりは強く、多くの八幡宮ではお宮を移す際に鳩が道案内をしたという言い伝えが残っている。もしかすると、由比ヶ浜から現在の場所へ移された時にも鳩が道案内をしたのかもしれない。




また、鎌倉時代の武将らは「戦での勝運を呼ぶ鳥」として鳩が家紋に使われたりもしていた。武家による発展を遂げた鎌倉の代表的な神社のお使いとして鳩が選ばれたのもこういった理由があるのかもしれない。

なお、鎌倉土産といえば豊島屋の鳩サブレーだが、こちらも初代店主の久保田久次郎が外国のビスケットをヒントに、崇敬していた鶴岡八幡宮の鳩をモチーフに作ったものとされている。

(田中尚 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

画像©写真素材足成

 

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