この社寺のココが凄い 「不思議の四文字 サムハラ神社」

お寺や神社の中には、極めて強烈なパワースポットとしてさまざまな御利益を授けてくださる所があります。

霊感風水師あーりんが、何やら凄い御利益があると言われるパワースポット社寺を紹介します。




大阪市西区のビジネス街、阿波座・立売堀(いたちぼり)エリア。古くから阿波商人が多かったと言う問屋街のビルの谷間にこじんまりとした神社があります。

道路沿いに建つ大きな立体看板の一面には「サムハラ神社」と書かれ、もう一面には何やら見馴れぬ四文字の漢字で神社名が書いてあるのです。どうやらこの四文字でサムハラ、と読むらしい。

たしかに大阪には「立売堀」と書いて「いたちぼり」と読む、とか「杭全」と書いて「くまた」と読むなど難読地名は多数ありますが、サムハラはフォントすら見当たらないレベルの難解な漢字なのです。

それもそのはず、サムハラとは地名ではなく呪文であり、漢字ではなく神字なのだとか。

サムハラ神社1この神社、初代宮司の田中富三郎氏が岡山県津山市にて昭和10年に古い祠を再興したのが起源で、昭和25年に大阪中之島に神社として建立、昭和36年に現在の立売堀に移築遷宮と、神社自身の歴史はそう古くないものの、サムハラの四文字は 加藤清正が文禄・慶長の役の折に刀に刻んで戦いに挑み、九死に一生を得たとか、各地の神社の御守り札や御朱印に記載されているとか、呪文としての歴史はそれなりに古い様子。

この昭和生まれの神社の何が凄いのかと言うと「無傷無病」、「事故、弾避け」など主たるご利益の他に「奇跡を起こす」としても有名で、かく言う筆者もその奇跡を目の当たりにした1人なのです。

生霊を抱えた依頼者さんの相談を解消した日、自宅に置いてある購入8年目の炊飯器と購入2年目のオーブンレンジがその日 同時に故障した時のこと。
炊飯器は急遽 買い替えたものの、まだ2年しか経っていないオーブンレンジは諦めきれない。原因は明らかに霊障なのだが、どうにかならないものかと思案していると、どこからか「サムハラへー、サムハラへー」という声が聞こえる。

「サムハラとはなんぞや?」と思ってネット検索すると出てきたのがサムハラ神社と、ご縁がないと授からない御守り指輪のエピソードの数々だったのです。

翌日の土曜日の夕方、社務所が閉まる直前に神社に到着。神社の外周にはサムハラ様の守りで一命を取り留めた有名人のエピソード看板が貼ってあったりします。

鳥居をくぐるとそこは神気あふれる空間で、遅い時間にも関わらず数名の参拝者さんがいらっしゃいます。

お詣りしてから社務所に行くと、地方からの旅行者と思われるスーツケースを携えた方が「指輪のサイズがない」ということで御守り指輪を買えず、帰っていくところでした。

筆者も窓口に置いてある指輪ゲージでサイズを計って数字を告げると、「あります」とのこと。

難なく授与されました。

内側にサムハラの呪文が刻印された、男女兼用のプレーンなシルバー製の指輪で、もちろんご祈祷済みです。

指輪をはめたら3人の神様が光の帯のような道を歩いてこちらに来るイメージが見えたので、無傷無病と霊障などの災厄避け、オーブンレンジの復活をお願いしたところ、なんと2日後にオーブンレンジが奇跡の完全復活を果たしました!

神による奇跡か、神による修理か。

週明けにお礼詣りに行くと、平日の午前中にも関わらず、やはり大勢の参拝者さん達がいらっしゃいました。そして社務所には「御守り指輪、完売中」の貼り紙が。

サムハラ神社の御利益は指輪だけでなく、参拝することやサムハラの呪文を身に付けることだけで十分ありますので、機会があればぜひ一度、ご参拝してみてはいかがでしょう。

文:霊感風水師あーりん(占い師)




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