若くして亡くなったり、未練を残して亡くなった人物は魂が現世にとどまり、幽霊として姿を現すこともあるとされている。
今回話題になっているのはイギリスの青年たちが撮影した写真だ。彼らは自分たちが撮影した写真に写った不気味な影が、この場所に出るとされている2人の兄弟の幽霊であると主張し、怖がっているという。
青年らはプリマスから友人ら6人で、デボン州Totnes近郊に存在するベリー・ポメロモイ城を訪れ、肝試しツアーを行ったという。グループの1人は以前もこの城を訪れた事があり、彼らは不気味な城での肝試しを楽しみながら記念に写真を撮影することにしたという。
だが、彼らが肝試しを終えて後に写真を確認してみたところ、不気味な現象が捉えられていて驚いたという。
画像をみると青年らが城を見上げた際、謎の影が青年らのグループの間を通り過ぎているように思われる。彼らは撮影時には全くこの影に気がつかなかったそうで、また今回の影ような形に映るであろう物体が自分たちの間を通りすぎたりすることもなかったという。
この城には、長年に渡って数々の幽霊が出現するという伝説が残っている。特に目隠しをさせた状態の馬に乗り、死亡した兄弟の幽霊の目撃証言が特に多く報告されているという。
彼らが撮影してしまったものは城に住み着いた幽霊なのか・・・少なくとも青年らは、地元紙であるプリマス・ヘラルドの取材に「幽霊意外はあり得ない」と答えているという。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©CHLOE ARMSTRONG/FACEBOOK