2018年4月11日午後9時、滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で、41歳になる巡査部長が頭と背中から流血し、死亡しているのが発見された。
同僚の19歳の警察官がパトカーを使って逃走、事件の重大性を考慮し、容疑者は未成年であるものの一部メディアでは実名の報道もなされていた。
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12日未明、隣町で容疑者の身柄を確保し、住民たちの不安は解消されたが、容疑者の動機というのが周囲を呆れさせているようだ。その殺害動機というのが、上司である巡査部長に罵倒されたから、射殺したと証言しているのだ。
あまりにも幼稚で身勝手な動機である。
警察官のモラルの低下が叫ばれる昨今、市民を守るための拳銃で同僚の警察官を射殺し、市民の安全をパトロールするパトカーで逃走するなど有り得ない話である。
滋賀県警上層部の責任を問うべきである。
(馬鹿拓郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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