ビートたけしの独立問題はアトラスでも度々報じているが、『めちゃイケ』でのたけしの「会社を乗っ取られた」発言や、たけしが承認していない、オフィス北野・森昌行社長の筆頭株主就任など予断を許さない状況になっている。
4月に入り、水道橋博士、つまみ枝豆、グレート義太夫、ダンカンらがブログで森社長へ一斉に問題を提起したが、この一方的な情報配信に対して森社長サイドは反発を示している。この両陣営の対立は溝が深そうであり、簡単に解決する問題ではない。今後、さらにドロ沼化する可能性がある。
かつての筆頭株主が手放し、森社長が取得した株は戻されたとのことだが、現在はどんな形になっているのだろうか。関係者に分割譲渡されたという情報もある。また、たけしが置いていった莫大な持ち株は、たけし軍団の旗揚げメンバーに譲渡されている。
この株の所有比率が両陣営の勝敗を左右する可能性が高い。株を持っている株主を、より多く味方につけた方が会社のイニシアティブを握ることになるからだ。
但し、たけし軍団の結束は固いために、軍団の持ち株を合わせた場合、たけし軍団が筆頭株主になる可能性が高い。今後、緊急の株主総会が開かれると推測されており、創業者たけしから森社長に対する背任行為が追求される決議がなされるかもしれない。その場合、森社長の電撃解任すらありうるのだ。
一説には、ガダルカナルタカの新社長就任も噂されている。果たしてどうなるのか・・・。
両陣営どちらが真実を主張しているのか、注意深く冷静に見極める必要がある。
(すぐれいち恭介 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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