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火星に巨大なエイリアンの人面岩が存在していた!?





火星の地表上には、まるで人為的に造られたとしか思えない様々なものが存在している。最たる例として上げられるものが「火星の人面岩」だろう。

火星地表にまるでスフィンクスの顔のような岩が存在するとして話題になったものだが、近年の進歩した火星探査機や探査衛星等の捉えた画像によると、人面岩はただの岩でしかなく、あくまで光と影の関係であたかも人の顔のように見えていたものに過ぎなかったという結論が出てきている。

だが、そんな火星に今度はグレイ型エイリアンのような人面岩が存在していた事が明らかになったのだ。しかも、昔の人面岩の画像のような荒いものではなく、鮮明なものである。

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それがこちら。2005年に探査機によって撮影され、最近になってNASAが公開した画像に映っていたものだ。丸い地形に吊り上がった黒いアーモンド型の両目が存在している。

まぶたや眉間、頭頂部には皺があるようにも見える。NASAによって「Chryse Alien(クリセ平原のエイリアン)」と名付けられたこの変わった地形は、非常に大きく、スケールから換算すると約350×400メートル。二つの「目」もそれぞれ250メートル以上はあるものだという。これはやはり、過去に火星を訪れたエイリアンが自身の姿を模して築いたものなのだろうか?

だが、NASAはこの地形について「隕石が衝突した後、浸食と地殻変動によって出来たクレーターの一種」であると解説している。

つまり自然の産物に過ぎなかったわけだが、浸食の痕跡が見られるものの、ここまで綺麗に形が残っているのは極めて珍しいとしている。

(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)