現在海外のTwitterユーザーを中心に、「携帯電話の留守番電話記録に謎の音声が残っている」という現象が報告されて話題になっている。問題の音声は不気味な機械音声であり、内容も終末論的な意味にとれたり、暗号らしき奇妙なコードも含まれているために多くの人々が解読しようとしている。
問題のメッセージがこちら。このコードにはNATOの発音アルファベットが含まれているという。
「S Danger SOS it is dire for you to evacuate be caution they are not human 042933964230 SOS Danger SOS」
また、これとは別に長いバージョンのメッセージを受け取った人物も存在している。それによると、文面は以下のようなメッセージになっている。
「あなたに真実を伝える…今後地球が混乱に陥るが、我々自身には平和を保つ様々な方法があるということを示さなくてはならない。彼らは同意せず、倒そうとしてくるかもしれない…」
これらの不気味なメッセージに関する噂はTyというTwitterユーザーが投稿した事に端を発している。今月の13日、彼は自身が受け取った不気味な音声を録音してTwitterに上げ、いったい何なのか解る人はいないかと問いかけたのだ。なお、彼はこの音声を投稿する数日前、奇妙な男が午前3時に自宅の前に現れたため、撮影もしたとも述べている。
関連動画
Voicemail ‘linked to Stephen Hawking, warns of April ‘alien takeover’
彼の発言は多くのリツイートや注目を集めたが、同時に多くの人から自分も同じメッセージを受け取ったとの証言が出てきたのだ。この音声については、どうも何かを警告しているらしいが、一体何を指しているのかについては様々な意見が寄せられている。
コードを分析した人の中からは、アフリカやマレーシアに近い位置から発信された事を示すコードが出てきているとの意見がある。そこから、行方不明になったマレーシア航空機MH370がレーダーから消えた場所に近いため、マレーシア航空機からのメッセージではないかとする人々もいるようだ。だがそう考えていくと、まるで異星人からの危機を訴えるようなメッセージが送られていることの説明がつかない。
また前述の短いメッセージに含まれた数列を読み解いてみたところ、4月18日に何らかの異変が起きるという結果が出てきたと述べる人もいる。
果たして、謎の留守電メッセージは我々に何を伝えようとしているのだろうか?
(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)