海外の人物が月を観察中、その表面を渡っていく黒いUFOを目撃、映像に捉えることに成功した。この映像は、海外の民間UFO研究チームである米国相互UFOネットワーク「MUFON」に送られ、話題になったもの。
目撃者によるとアメリカはミシガン州ディアボーンハイツにある自宅から月を観察しながら撮影していたという。すると、月から南の方角に向かって飛んでいく黒い円盤状の物体を捉えたのだという。
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‘ALIENS ON THE MOON’ Black ‘UFO’ filmed ‘TAKING OFF from the moon’
MUFONが公開した動画には、大きな円形の黒い物体が月の表面を左から右に向かって移動していく様子を見ることができる。また、このUFO動画について報じたDailystar.co.ukはUFOが完全に消える前に右側から離陸しているようだと述べている。
この動画はMUFONのウェブサイトに掲載された後、YouTubeのUFO Instituteのチャンネルで公開し共有された。それ以来、この動画は本物のUFOを捉えたものではないかと注目を集めている。
視聴者のコメントや議論も活発で、ある視聴者は「最初は地球上空を飛行しているのかもしれないと思ったが、ズームアウトすると月の周回軌道に乗っているように見える」と述べ、「この動きだと地球からは確認できない月の裏側に行くように見えるが、これは何らかの探査機なのでしょうか?それともUFOなのでしょうか?」と語っている。
確かに宇宙人が月に潜んでいるという陰謀論は多いが、この動画に映っている物体については説明できるという話もある。ウェブサイトUfoofinterest.orgを運営しているScott Brando氏は、動画を見て「私はこの物体は風船のような小さな物体だと思う」と語った。
鳥や風船のような小さなオブジェクトが、月面に焦点を当てたカメラの前を通った際、実際の距離よりもはるかに月の近くに存在するかのように見えるのだという。
真偽が解らないUFO動画は多いが、今回の動画は懐疑的な見方をした方が良いようだ。
(飯山俊樹 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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