3月8日、テレビ朝日は毎週日曜日4時30分に放送されている人気番組『帰れまサンデー・見っけ隊』を2018年4月から月曜午後7時に移動する発表した。
本番組はタカアンドトシとサンドウィッチマンが様々なロケ企画に挑んでいく番組で「降りた無人駅で飲食店を探す」「土の中のご馳走10種類見つける」など様々な企画にチャレンジしていく番組だ。
地味な番組ながらタカアンドトシやサンドウィッチマンの過酷ロケに対する真摯な姿勢が高く評価され、番組スタートからわずか1年で見事平日のゴールデンタイム昇格となった。
ところが、めでたい話ばかりとは限らない。実は関係者の間では「今回のゴールデンタイム昇格はかなり無理があったのでは?」との声もわずかながらあったらしいのだ。
議題となったのは、『帰れまサンデー』という特徴的なタイトルだという。
『帰れまサンデー』は月曜に放送枠が移動になるため『帰れマンデー見っけ隊!!』と改題されリニューアルされるが、この改題後の『帰れマンデー』というタイトルが「日本語になっていない」「訳がわからない」と猛ツッコミ状態になっているという。
これまで『帰れまサンデー』は「帰れません」と「サンデー(日曜日)」を引っ掛けた駄洒落タイトルだったのだが、『帰れマンデー』では何のダジャレにもなっていないほか、響き的に「帰れません」より「帰れます」に近くなってしまうチグハグのため「非常にダサい」と関係者も頭を悩ませているようだ。
その一方、テレビ朝日内部ではこのような無理のあるタイトルになった事情には以下のような「忖度」があったでは、との噂も囁かれている。
『帰れまサンデー』が月曜に変更になった際、本来は元のタイトルを踏襲したタイトルが数点考えられていたが、テレ朝の編成部から「月曜日から『帰れません』ではブラック企業推進のようで具合が悪い」との意見あったため、『帰れマンデー』という可笑しなタイトルになった…という妙な都市伝説話も囁かれているらしいのだ。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像©「帰れまサンデー・見っけ隊|テレビ朝日」公式HPより