タイ北東部のナコン・ファノムにある村で、幽霊騒動が起きている。
住民によると、村に「未亡人の悪霊」が出現、数週間のうちに5人の健康な若者が死亡しているというのだ。
亡くなった人のうち2人は40歳代の男性で、健康的で持病がなかったにも関わらず朝になって急死したという。村は小さく、人口は90人しかないため、このままでは村の男性がいなくなってしまう……そう考えた村人たちは、悪霊を撃退するためにとんでもない対策を考えだした。
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家の前に巨大な赤いイチモツ(可動式)つきのカカシを自宅の前に設置したのだ。悪霊はこのカカシに気をとられて人間に悪さをしなくなるだろうということらしい。
またこの地域では昔から悪霊は赤い色を嫌うと信じられているため、狙われそうな人は赤い服を着て家や村を一時的に離れたり、「ここには男がいない」というラベルを外に向けて貼ったり、女性の服を着て寝る人もいるという。
静かな村に降ってわいた悪霊騒動はいつまで続くのだろうか。
(田中尚 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)