3月10日(土)午後3時から放送されたBSフジの番組『感動!大相撲がっぷり総見』が大きな話題になっている。
この日の放送では元・関脇の琴錦こと朝日山親方がゲストとして登場。初土俵入り時の秘話など貴重なエピソードを披露したのだが、ネットでは親方の首に締められているネクタイの絵柄に注目が集まった。
なんと、親方のネクタイは近年、若者に大人気のアニメ『ポプテピピック』のキャラクターがプリントされたど派手な絵柄だったのだ。
親方が『ポプテピピック』のファンなのかどうかは、それ自体は不明であるが番組は親方の毒舌を散りばめたサービストークで非常に盛り上がったという。
実は近年噂されている都市伝説に「アニメ柄のネクタイはエネルギーを呼び込む」というのがある。
今回の朝日山親方以外にもアニメ柄ネクタイを着用して注目されたケースは今村雅弘元復興大臣がいた。
2017年4月に行われた福島第1原発事故に関する記者会見時、今村大臣(当時)が着用していたネクタイは人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズのキャラクターをあしらったデザインだった。また、この時の記者会見はネクタイ以外にも今村大臣とフリージャーナリストの言い争いが大きな話題にもなったのでよく覚えている方も多いだろう(もっとも、今村大臣はこの記者会見がきっかけで辞任することにはなったが・・・)。
また、Amazonプライムで放送された松本人志プロデュースのバラエティ番組「ドキュメンタル」では森三中の黒沢かずこが『美少女戦士セーラームーン』のシャツを着用した結果、優秀な成績を収めたほか、以前ATLASでもご紹介したが、爆笑問題の太田光は自身の「勝負服」として『ど根性ガエル』のピョン吉がプリントされたTシャツを着ている。
こんなことからも、2018年のビジネストレンドはもしかしたら「アニメ柄」かもしれない。
(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)