伸び縮みする三脚のような足を持った生物!?アメリカの「トライポデロ」

カリフォルニアのシャパラル一帯には奇妙な生物が住んでいるという。

特に奇妙な造形をしているものはトライポデロという生物で、伸縮する2本の長くて直線的な長い足と、カンガルーのような太くてしっかりした長い尾を備えている。そのため、遠くから見るとカメラの三脚が歩いているようにも見える。「幾つかの筒が中に入っていくような折りたたまれる」ような構造の足だそうなので、本当に生物なのか疑わしくなる。

頭部にはひときわ目立つ大きな鼻があり、その周囲には10本の長いひげが生えている。トライポデロは優れた嗅覚とひげを駆使して獲物を探し、遠い所にいる獲物を匂いで捉えると、自慢の長い足を伸ばして距離をつめ、強靭な顎で獲物を骨ごと噛み砕いて食べてしまうという。




ユーモラスな外見に似合わぬ凶暴さを備えたこの奇妙な生物は、1910年にアメリカで出版された「木こりの森の恐ろしい動物たち」に掲載されているもの。19世紀から20世紀という比較的新しい時代に生まれた妖怪たちだからか、その造形に微妙にメカニカルな構造が入っていたりするものが多い。

妖怪の造形は当時の世相や分化を繁栄したものになることが多いが、19世紀頃から人々が生み出してきた新しい妖怪だからこそ、このような身近な機械の構造を備えた造形となったのかもしれない。

(田中尚 山口敏太郎事務所 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)




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