ATLASでも度々報じているTBSの人気番組『水曜日のダウンタウン』。最近でも小麦粉シェイクが危険と批判されたり、三四郎小宮の携帯に施した細工が犯罪スレスレだったりと何かと物議を醸しやすい本番組だが、2月28日の放送でもちょっとしたトラブルがあったようだ。
この日の放送では「ベッドの中に人がいるが結局一番怖い説」を検証。芸人が自宅ベッドの掛け布団をめくると、見知らぬ男性が寝ているというドッキリを仕掛け、そのリアクションを確かめるというものであった。
本企画ではパンサー尾形、尼神インター誠子らがターゲットになったほか、『水曜日~』では既にお約束である安田大サーカスのクロちゃんも今回の餌食となった。
番組スタッフはクロちゃんの自宅に忍び込み、人が入れるほどに大きい特注ベッドをセッティング。実際にベッドの中に人が入り込み、クロちゃんが気付くのを待ち構える作戦を決行した。
クロちゃんは見事にドッキリに引っかかり「うわ!なになに?」と驚くが、そのリアクションは余り大きくなく「え…なんなの?意味わからないんだけど」と非常に薄いものだった。
番組によるとクロちゃんは番組でドッキリを仕掛けられ過ぎて、自宅での異変に免疫ができてしまったことで、今回のような弱弱しい反応となってしまったというのだ。
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予想していたクロちゃんのリアクションと違い、大きく期待を裏切られたスタッフは堪らずクロちゃんの自宅へ突入した。しかしクロちゃんは「ちょっと!僕のベッドどうなっちゃたの?」と今にも泣きそうな顔でスタッフにベッドの行方を尋ねるだけだった。
この芸人らしからぬ、拍子抜けしたリアクションに対してネットでは「ドッキリに引っかかりすぎてクロちゃんの精神はもうボロボロなのではないか」「ドッキリによって常に気が張り詰めすぎて精神が疲れきってるのではないか」などという予測も飛び出しているようだ。
視聴者からも見ても、クロちゃんは明らかにドッキリ企画で酷使させ過ぎである。ましてや、いつどこに隠しカメラを設置されているのかもわからず、気も抜けない毎日であることは明らかであり、最近では流石に同情の声すら聞こえてくるという。
確かに毎回毎回クロちゃんでは新鮮味も薄れてくる。そろそろ彼を番組から開放してあげてもいいかもしれない。
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(文:江戸前ライダー ミステリーニュースステーション・アトラス編集部)
画像©TBS公式 YouTuboo YouTube