アトラスでは先日、イギリスに現れYoutubeで注目を集めた2030年からの未来人「Noah」について報告した。
彼は証言に嘘がないかポリグラフにかけられた状態でインタビューに受け答えしていたため、発言の真偽について視聴者らが考察する面もあった。
そんな彼に続き、今度は「2043年生まれのタイムトラベラー」が注目を集めている。
未来からの時間旅行者であると主張している人物マイケル・フィリップスは、YouTubeに奇妙な独白動画をアップロードして話題になった。
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Time travel SHOCK: Agent born in 2043 warns of North Korean World War 3 in 2019 | by 2018 Predictio
彼は政府機関によって過去へ送り出されたと語り、2043年に生まれた未来人だと明らかにしたのである。彼は18歳で陸軍に入隊した後、時間旅行実験の被験者に選出。これまでにも実験で何回か過去に飛ばされており、一度は第21回SAS連隊に加入したことさえあったと証言している。
そんな彼が住んでいた数十年後の未来の世界は、優れた技術力に反して荒涼とした環境が広がってしまっているという。
「北朝鮮に対し、アメリカが核兵器を発射した事で第三次世界大戦が起きたからだ。それは今年、2018年末に起こる。私は皆さんに未来を変えて、戦争が起こらないようにしてほしい。それがこの動画を作った理由の一つだ」
動画中でフィリップは第三次世界大戦の流れを細かく説明している。
「北朝鮮はアメリカの領土を攻撃しようとしている。アメリカが核兵器を搭載した巡航ミサイル2機を平壌に発射した事に対抗してのことだ。残念ながら、この核ミサイルの応酬がきっかけになって2019年に第3次世界大戦が起こる。規模は第一次・第二次世界大戦よりは小さいが、人々が死んで欲しくはない」
彼は他にも近い将来、大規模な自然災害が起きて大地が荒廃すると予言している。
2022年にはアメリカの東海岸を中心に大規模な地震が起き、海岸線が変化したり津波が発生するという。
しかし、近い将来に起きるのは悪いことだけではない。 2025年までに人間は宇宙船の開発に成功し、火星に進出。2040年代までには月などに基地を建造、木星の衛星まで進出して小惑星を鉱物資源とみなして採掘しているという。
フィリップスの言うことが真実だと示唆する科学的な証拠はほとんどない。また、「未来を変えて欲しい」と語っているのも、予言を外した際の逃げ道としているのではないかとする意見も出てきている。
これから世界は第三次世界大戦に向かっていくのか、冬季オリンピックの後は緊張が高まるとされているだけに、注意深く見守っていきたいところである。
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画©2018 Predictions YouTube