劇団ひとりと言えば、お笑いから役者、作家、映画監督までこなすマルチタレントである。ひとりの父親は航空会社のパイロットをしており、少年時代アラスカに住んでいたことがあった。その時、父親の同僚の娘がフィギアスケートの村主章枝である事は広く知られている。
また、アトラスでも紹介したがお笑い芸人の宮迫博之がパイロットの息子に確認したUFO目撃談の当事者とは彼ではないだろうかと密かに筆者は思っている。 また、アトラスでは南海キャンディーズのしずちゃんがひとりのことをマジで狙っていたという記事も掲載している。
毎年、テレビ朝日系列で放送される「ビートたけしの超常現象[秘]Xファイル」にて筆者も彼とは共演しているが、彼はタレントとして基本的に否定論者の立場をとっている。しかしながら、過去には不思議な体験をしているのだ。学研「ムー」やライブ、ラジオで喋っている彼の時空間が歪んだ体験を紹介してみたい。
ひとりがまだアラスカにいた頃の話である。
自分の部屋でぐっすりと寝込んでいた。その時、突如部屋全体が揺れ始めた。地震のように大きな揺れではない。まるで携帯電話のバイブレーションのような小刻みな揺れが部屋全体を包んでいる。
(うわっ!なんだこれ)
しかも、自分の身体はベッドから数センチ浮き上がっている。どうしていいのかわからないまま、戸惑っていると、
(ズシン)
という衝撃とともに体がベットに沈んだ。
(今のは何だったんだろう)
不思議に思ったのだが、その夜はそのまま寝てしまった。
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次の日学校で、友人が不思議な話をしていた。
「昨日変な体験をしたんだよ」
友人の話によると、昨夜友人が勉強していると、母親が1階から自分の部屋まで上がってきてこんなことを聞いた。
「何か飲みたい?」
「ココアが欲しい」
そう答えると、母親は1階にココアを入れに行った。友人は机に向き直り、勉強再び始めた。ふと気がつくと手元にココアがある。
(んっ!?いつの間に持ってきたんだろう)
不思議に思って一階の母親のところに行った。
「いつの間にココアを持ってきたの?」
「あっ、ごめんごめん。ココア、レンジに入れっぱなしだった」
実は母親はココアをまだ二階に持っていってなかったのだ。
ちょうどそれは、劇団が奇妙な振動を感じ空中に浮いている時間と同じ時間であった。ひょっとしたらあの日のあの時間、アラスカの一部の地域では時間と空間が歪んでいたのかもしれない。
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(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©PIXABAY