以前アトラスでは、ポルトガル在住の女性が過去にネアンデルタール人のような「先史時代の人」を目撃したという事件について紹介した。
だが、同様の体験をした人は他にもいた。フィンランド東部ラウタヴァーラ在住の男性が、2017年12月21日に2人のネアンデルタール人に遭遇したという。
彼は息子と共に家のサウナやストーブ用の薪を用意し、サウナの火入れをしていた所だったという。ここで言うサウナは銭湯にあるようなものではなく、北欧やロシアにあるタイプのものだ。
火が回って煙突からちゃんと煙が出始めた事を確認していた時、いきなりサウナのドアが開き中から2人の人影が出てきて、森に入っていったのだという。
空き巣や泥棒、不審者のように思えるかもしれないが、この人影は大柄で普通の人間と違い「腰を据えた姿勢で歩いていた」という。また、格好も現代人とは違い、寒い時期にも関わらず素足に見えたそうだ。
目撃者の男性がすぐにサウナを点検したところ、特に荒らされた様子はなかったが泥だらけで素足の足跡が複数と、褐色の髪の毛らしき体毛が残されていたという。
果たして彼らが目撃した「人」は何だったのだろうか。海外のUMA研究家らは、現場に残された物証から新事実が判明するのではないかと期待して見守っているという。
関連動画
Neanderthals 101 | National Geographic
(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像&動画 ©National Geographic YouTube