2年前の2016年10月、ミズーリ州在住の男性がオートバイで山中を移動中、ビッグフットらしき生物を目撃したと証言している。
時間は午後5時頃、息子と二人で狩りのためにレイノルズ郡の池の近くを移動していた時だったという。珍しく、リスや鳥といった小動物が静かになり、鳴き声などが聞こえなくなったため、彼は慎重に周囲を見渡した。
すると、開けた場所の反対側に何者かが歩いている様子が見えた。てっきり他の人かと思っていたのだが、近寄ってみると普通の人間よりはるかに大きく黒いものであることに気がついた。
それは背丈7フィート半にもなる巨大な猿のような生物だった。全身を毛に覆われていて、頭部の毛は長く顔を覆うほどだった。だが、その間から目鼻や肉ひだが確認でき、向こうも彼の様子を伺っている様子が見てとれたという。それは15~20秒ほど男性を見て、やがて尾根づたいに歩いて森の中へ消えたという。
男性は恐怖心にかられたが、息子と合流して山を降りたという。
目撃者は、自分がビッグフットと遭遇した場所を特定し、アメリカ国内でビッグフットについて研究している専門機関に情報提供をしたそうだが、専門機関側はあえて今は詳しい場所を公開しないとしている。興味本意で近づかれて、ビッグフットに危害が加えられたりしないためだという。
果たして、彼が目撃したものは何だったのか。遭遇場所は明らかになるのか。ミズーリ州はビッグフットやモモという獣人UMAが目撃されているだけに、詳細が気になるところだ。
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(加藤史規 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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