徳光和夫と言えば、元々日本テレビのアナウンサーであり、現役アナウンサーの最長老と言っても良い存在である。
最近は路線バスの旅でその明け透けなキャラ全開で愛想を振りまいている。
2018年1月2日、テレビ朝日系列で放送された「路線バス寄り道の旅」の中で徳光が興味深い話を披露した。
結婚式の司会を頼まれることが多い徳光は、変わった結婚式に何度か遭遇しているという。
中でもインパクトがあったのは、ある地方の有力者から結婚式の司会を頼まれたときのこと。なんと!花嫁が結婚式に来ないという事態になったというのだ。
それでも結婚式は開催され、徳光も必死に司会を続けた。なんでも花婿は鶯谷のバーで花嫁と知り合ったらしいのだが、花嫁は結納金三百万円を持って結婚式当日に姿をくらましたのだ。
ケーキ入刀も1人でやり、徳光は苦し紛れに「まさに疲労困憊の披露宴です」とダジャレを言いながら、どうにか必死に式をやり遂げたという。
世の中には、様々なことがあるものだ。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
画像©写真素材足成