かくいう筆者も東京スポーツとの打ち合わせの帰りや、某出版社との打ち合わせの帰りにはよく参拝していた。
しかし、宮司が実弟に殺害されるという異常な事件が発生してしまい、すっかり参拝する意欲を失ってしまった。
2年前は初詣にも行ったのだが、アトラスでたびたびこの事件に関する風聞や流言を都市伝説として紹介していると、熱狂的な富岡八幡宮の氏子、あるいは関係者と思しき人物から脅迫めいたメッセージを受け取った。
神社の近しい人物に、このような不逞の輩がいるようでは神社の再建も難しいだろう。この脅迫事件は警察にも相談さしていただくつもりだ。
毎年30万人は参拝していた初詣客だが、今年は2万数千人に落ち込んだようだ。境内に出ている出店も売り上げが激減し、12月中のお宮参りのお客もほとんどいなかった。
宮司殺害の犯人である実弟は、怨霊となってこの神社を祟ってやると言っていたが、結果的にそのような形になってしまった。
早く良い形で神社が再生することを祈っている。
(山口敏太郎 ミステリーニュースステーションATLAS編集部)
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